プロジェクトが上手く進むネガティブな自分との付き合い方

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一般的にはネガティブ思考は良くないと言われている。

しかし自分の中にあるネガティブな部分を否定せずにうまく付き合ってみてはどうだろうか?

ネガティブな自分で計画する

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プロジェクトやタスクの計画を立てるときには、それらを頓挫させる不安要素を洗い出して、その不安要素を回避する第2の手や第3の手を準備しておかなければならい。

想定される限りの不安要素を洗い出して「不測の事態」が発生する確率を小さくしておくのである。

この不安要素を洗い出すときに頼りになるのがネガティブ思考である。

計画立案そのものを否定してしまう「超ネガティブ思考」は困ってしまうが、計画がスムーズに進捗することを懐疑的にとらえ、さまざまな「まさかの事態」を次々と頭に思い浮かべるネガティブ思考は計画を立てるときにはとても役に立つ。

不安要素の洗い出しが不十分な計画は、不測の事態が頻繁に発生することとなりそのたびごとに軌道修正が必要となってしまう。

計画に与える影響が大きい不測の事態が発生すると、ゴールそのものを見直す羽目になり、そうなると新しいゴールに向けて計画を立て直すという「手戻り」が発生してしまう。

「手戻り」というのは、いまやっている作業をいったん止めてスタート地点に戻ってやり直すことであるが、そうなるとそれまでの時間がムダになるだけでなくモチベーションが大きく低下する。

下がったモチベーションを再び元に戻すには、長い時間が必要になったり最悪の場合は元に戻らないまま計画が頓挫してしまうことになる。

それゆえに、計画段階で不安要素を洗い出し対応策を考えておくことはとても大事なのである。

ポジティブな自分で実行する

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実行フェーズにおいては、計画フェーズで立てた計画を信じて徹底的にやり切らないといけない。

不安要素はあらかじめすべて出し切って対応策を考えているので、立てた計画通りにやれば間違いなく成功するという信念をもって取り組むのである。

この「計画を信じて徹底的にやり切る」ということにおいてはポジティブ思考が不可欠なものとなってくる。

事項フェーズにネガティブ思考を持ち込んでしまうと、自分のモチベーションが上がらないだけでなく、チームで取り組んでいる場合はそのチーム全体に悪い影響を与えてしまうことになる。

リーダーにポジティブ思考が求められるのはこのためである。ポジティブ思考で周りの巻き込み、力を結束することがリーダーに求められる。

一人でやるタスクの場合であっても、リーダーとして振る舞うことが有効である。

リーダーというのは必ずしもチームを率いているものではなく、成功を目指して突き進む人のことをいうのである。

つまり弱い自分(計画を立てたときのネガティブな自分)を鼓舞して引っ張っていく強い自分(リーダーとしての自分)がタスクやプロジェクトを成功に導くのである。

まとめ

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人にはそれぞれネガティブな部分とポジティブな部分があり、そのどちらかが強かったり弱かったりする。

そして多くの人は自分の中のネガティブな部分を短所、ポジティブな部分を長所と考えていると思う。

しかし自分の中にあるネガティブな部分を否定するのではなく、ネガティブな面のいいところを引き出して、ネガティブな自分ともうまく付き合っていくことを考えてはどうだろうか? 

by isopiii

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