成果主義の時代にプロセスが重要視される理由

成果主義(あるいは実力主義)を人事評価の基準として標榜している企業は多い。しかしそのような企業もプロセスが大切だという。それはなぜだろうか?

成果主義の時代にプロセスが重要視される理由

2013 03 30 11 35 33

仕事の成果を重要視している会社だからといって、必ずしも結果さえ出せば高く評価されるわけではない。

評価される比重の差はあるにしても、一般的には結果と等しくプロセスも評価の対象になる。

なぜ結果だけでは高い評価がもらえないのだろうか?

成果が同じであれば、80%の力でやった人と、100%の力を出し切ってやった人の評価も本来は同じべきである。

なので100%の力を出しきった人に「努力点」を加点して、高く評価することはもちろん間違っている。

しかし同じ成果を出しても、評価の優劣の差が付く場合がある。

その差は「頑張ったから」という「努力点」の差ではなく、成功に至るプロセスが残せたかどうかということにある。

「まぐれ」や「幸運」にる結果を評価することはできない。

たとえば、引き継いだばかりの顧客が、前任者が仕掛けていた販促策の効果を出したば場合。

あるいは、偶然が重なって結果的にうまくいった場合。

これらプロセスをともなわない結果が高く評価されないのは、再現性がないからである。

企業は継続的に利益を出し無期限に事業を継続しないといけない。

これをゴーイングコンサーン(going consrn)という。

一人の1回こっきりの成果は、企業の継続的な経営に貢献できない。

しかし成功に至るプロセスを残すことができれば、そのプロセスを実直に繰り返すことによって再び成果を獲得することができる。

プロセスが正しいものであれば、新人やあなたより力量が劣る人でも結果を残せるだろう。

そうやって一人の人間の成功を、会社全体に拡散していくことによって企業は発展成長していく。

そのため、ただ単に結果を出した人より、プロセスを残せた人が高く評価されるのだ。

そして、このプロセスを残すということにおいて大切なことは、取り組む前に計画(プラン)を立てることである。

計画通りにがうまくいかなかったときは、他の人が二度と同じことをしないように、間違ったプロセス(プラン)共有すべきだし、計画がうまくいった場合は、取り組みを広げるためにプロセス(プラン)共有すべきである。

というわけで、プロセスは結果と同じように評価されるのだ。

by isopiii

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