ボーナス直前! この時期のカード利用で気をつけること

今回のテーマは、あなたの無駄遣いをそそのかすドーパミンという脳内物質の話。

ボーナス直前! この時期のカードでのショッピングで気をつけること

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会社勤めをしている人であれば、もうそろそろボーナスが待ち遠しくなってくる時期ではないだろうか?

サラリーマンブロガーである僕もその一人なのだが、こんな時期だからこそ、ボーナスの支給に浮かれずに、買い物は自制しないといけないと自分を戒めている。

ボーナスというのは一見したところ臨時収入のように感じるが(フリーランスの人が会社勤めはボーナスがあっていいね、というのはこのニュアンスだと思うが)、年収という視点から見るとボーナスも年収の一部でしかない。

ボーナスを年収の一部だと考えると、「ボーナスが出たから買い物をする」という考えが間違っていることに気がつくと思う。

ボーナスは一時的に手持ちのキャッシュが増えるので、気持ちが大きくなって買い物をしてしまうのは、ある意味仕方がないと思うし、それぐらいの楽しみはあってもいいだろう。

しかし僕が注意しないといけないと考えているのは、ボーナスの支給前に、ボーナスでの支払いを見越してカードが払いで行う買い物である。

どのみち支払うのだから、現金であってもカードであっても同じだろう、という意見もあると思うが、神懸かり的な自制心を持っている人であれば、そのようなこともできると思うが、僕を含む一般的な人は、この時期にカード払いで買い物をすると必ずといっていいほど、予算以上の買い物をしてしまうことになる。

それはなぜだろうか?

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その理由は「ドーパミン」という脳内ホルモンに原因がある。

脳は欲しいものが手に入りそうだと認識すると(この場合、ボーナス払いであればカードで買えるということ)、ドーパミンという神経伝達物質を放出する。

そしてこのドーパミンが脳全体に指令を出し、注意力を集中して、何が何でも欲しいものを手に入れようとするのである。

このときの感覚は、興奮に近いものであり、欲望で頭がいっぱいになる。

ものを手に入れることによって快感が得られそうな予感がして、なんとしてもそれを手に入れようとするのである。

たとえば、ショップではとても素晴らしいものに見えたのに、買って帰って家で見ると、それほどでもなかった、という経験はないだろうか?

これば正しく人の判断を狂わせるドーパミンの仕業なのである。

また厄介なことに、世の中には人間のドーパミンの仕組みを刺激する仕掛けがあふれている。

「残りわずか」「限定品」「50パーセントオフ」「1点買えば2点目は無料!」などというのは、すべて人のドーパミンに訴えかけるマーケティングの手法なのである。恐ろしい世の中である。

ではこのドーパミンを制御することはできないのだろうか?

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残念なことにドーパミンの仕組みは、太古の時代から脳にあるものなので、簡単に回避すること難しい。

ドーパミンを制御するひとつの方法は、ドーパミンが放出されるようなことをしない(たとえば、Amazonを見ないとか、お気に入りのショップに行かない)、というのがあるが、なかなか難しいし現実的ではない。

だとするとできるのはもう一つの手法である。

それは、「ドーパミンが放出されていることを自覚する」ということである。

どうしても欲しくてたまらなくなったときは、「今、脳内にドーパミンが放出されているな」と客観的に自覚することである。これで少しは冷静さを取り戻せるとだろう。

でもこれも簡単なことではないね。

おわりに

では僕はどうしているかというと、「ボーナスが支給されるまではカードでは買わない」というルールを定めている。

これは、欲しくなってから買うまでの間に時間を設けることによって冷静になることを期待しているのと、ボーナスが支給されたときには、既にすべてカードの支払で使ってしまっている、という悲しい結果を迎えないためである。
(でもなかなか成功しない)

今日はこのぐらいで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。

参考図書

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