限られた読書量で、最大限の効果を獲得する方法

本を読んで知識を血肉にできる人は抽象化が上手いのです。この抽象化のスキルを身に付けると、自分の経験からも、物事の本質をつかみ取ることができるようになります。

限られた読書量で、最大限の効果を獲得する方法

2013 07 03 23 52 53

専門家が1冊書くためにかけた時間を考えると、千円〜2千円程度で買うことができる本は、コストパフォーマンスにも長けています。

まとまった勉強時間を確保することが難しい社会人にとって読書は、通勤時間や移動時間、トイレや就寝前のベッド、場合によっては入浴などの、細切れの時間を有効に活用することもできます。

1冊の本を読めば1冊分のが学習効果はありますが、100冊読めば100冊分の、1000冊読めば1000冊分の学習効果があるので、より多くの本を読むに越したことはありません。

年に本を1冊しか読まない人と、1000冊読む人では、知識量だけでなくモノの考え方や場合によっては、生き方にまで差がついてしまうかもしれません。

国の調査によると、20代〜50代で本を読まない人が40%、月に1〜3冊の本を読む人が40%、それ以上の本を読む人が20%という結果になっています。

【1ヶ月に何冊本を読むか】
(出典:平成20年度「国語に関する世論調査」の結果について)130703 0001

この調査結果を見ると、月に5冊読めば、読書家の上位10%に入るようです。毎週1冊の本を読んで、読書家の仲間入りをするのもそれほど難しいことではありません。

とはいうものの、一般的な会社員が月に数十冊も本を読むのは難しいでしょう。

それでは今回のテーマである「限られた読書量で、最大限の効果を獲得する」にはどうすればいいのでしょうか?

そのためには有効なのが抽象化のスキルです。

抽象化というのは、本に書かれている内容をそのまま理解するのではなく、ポイントとなるところを抽出して、それを一般化するスキルのことです。

ポイントとなるところを抽出することは多くの人が既にやっていると思います。

例えば気に入った文章をノートに書き写したり、線を引いたりすることがそれにあたります。

しかし、ポイントとなるところや気に入ったところに線を引いたとしても、そのまま読み終えてしまうのはもったいないことです。

できればそれらのポイントを、その本を読んでいない人にもわかるように、自分の言葉で言い換えてみましょう。

この誰にでもわかる一般的なことばで言い換える作業が抽象化になります。

抽象化された言葉は、既にその本の世界から飛び出しているので、多くの場面に適応できる言葉になっているはずです。

またこのように日々の読書で抽象化のスキルを高めておけば、自分の成功や失敗の経験において、場合によっては他人の成功や失敗においても、それらを表面的にとらえて一喜一憂するのではく、物事の本質を理解することができ次に生かすことができるようになるのです。

これが限られた読書量で、最大限の効果を獲得する抽象化のスキルなのです。

今日はこのぐらいで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。

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