「メンチ切る」アフリカハゲコウ

アフリカハゲコウ(阿弗利加禿鸛、Leptoptilos crumeniferus)は、コウノトリ科の大型渉禽類の一種。

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関西弁で「メンチ切る」という言葉がある。
喧嘩を売ったり買ったり、言いがかりをつけるときに使う言葉だ。

「おどれ、なにメンチ切っとんねん!」

などと云うように使うのだが、もちろんぼくは使ったこともないし、幸いにも使われたこともない。

この「アフリカハゲコウ」のポーズは正統的でまるでお手本のように「メンチを切っている」状態。
アゴをしゃくりあげて、斜め上から睨みつける感じが良い。
(鳥にアゴがあるかどうかは別として)

話は変わるのだが、先日、仕事で珍しくアポをすっぽかされたことがあった。

ドタキャンはたまにあるが、いっさい連絡がなくアポを無視されたのは長い社会人生活で何回もないことだ。
それで終日ほっておいてもまったく連絡がなかったので、本人にはアポを取ったという記憶もないのだろう。

こんなとき、関西弁では「すっぽんかまされた」という。

「すっぽかされる」がどうして「すっぽんかまされる」に変形するのかわからないが、なんとなく意味がわかるのが面白い。

ついでにもう一つ書いておくと、大阪市の南部に「天下茶屋」という地名がある。
天下の茶屋とは太閤秀吉的で、成り上がりっぽい粋なネーミングだと思うのだが、読み仮名はなんと「てんがちゃや」という。

「てんかちゃや」が訛って「てんがちゃや」

粋な言葉もベタにしてしまう大阪精神の真髄である。

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