酷道308号線にある暗峠をご案内します!

「暗峠(くらがりとうげ)」って知ってますか?
国道308号線の大阪と奈良との県境にある峠なのですが、この国道308号線は、別名「酷道308号線」とも云われている狭くて険しい国道なのです。

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みなさん、こんにちは!
いそっぴです。

国道308号線は奈良と大阪を結ぶ国道で、平均斜度20%、最大傾斜37%と云われている登山道のような国道です。

歴史的には古事記や万葉集に書かれているほどの古道で、江戸時代には大阪からお伊勢参りに行く人でにぎわいがあったようです。

松尾芭蕉も歩いたと云われています。

その国道308号線の大阪と奈良の県境にある、暗峠(くらがりとうげ)がきょうの目的地です。

暗峠はその昔、山の木々の覆われて昼でも薄暗かったのでその名前がついたとか。


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暗峠に向かう!

今回は大阪から奈良に向かって歩くことにします。

出発点は東大阪市の近鉄「額田駅」、ゴールは生駒市の近鉄「南生駒駅」で距離にして6.6km、想定時間は1時間24分の道のりです。

出発点の近鉄「額田駅」

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額田駅は各駅停車だけが止まる小さな駅ですが、近くには大阪では有名な「枚岡神社」あります。

枚岡神社の歴史は古く、なんと初代天皇の神武天皇が即位される3年前に創祀されたと云われていますが、今回は寄り道している余裕はないので参拝は割愛。

枚岡神社(河内国一之宮 太古の聖域)

その額田駅から300メートルほど歩くと国道308号線にでます。

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なんと既に車が1台やっと通れる広さの道です。

車庫に車を入れるときの切り返しが大変そうですね。

 

しばらく歩くと住宅地が終わって山道に入り傾斜はますます厳しくなります。

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このあたりからチラホラとハイカーとすれ違います。

 

登り始めて直ぐのところにある松尾芭蕉の石碑

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松尾芭蕉は奈良から大阪に向かって暗峠を越えたそうです。

 

途中に「枚岡展望台」に向かう脇道があり登ることにしました。

これまたかなり厳しい山道を15分ほど登ることになるのですが、その価値は十分にある展望台です。

枚岡山展望台

展望台から見下ろすとこのような景色です。

枚岡山展望台

ズームしてみます。

枚岡山展望台

難波方面のビル群です。

夜にには夜景がきれいなのは間違いないですが、車は横付けできないのでご注意ください。

 

国道308号線に戻ってどんどん歩きます。

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「禊(みそぎ)行場」と書かれた石碑、谷あいの川で禊を行ったのでしょうか。

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「お玉大神」と書かれた石碑、他にもいろいろな石碑が所狭しと並べられています。

 

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自転車を押す少年たち。後半の下り坂では彼らに一気に抜かれることになります。

弘法の水

弘法の水の祠

弘法の水

昔は一升瓶をもって人々が汲みに来たそうですが、ちょっと飲む気にはなれませんでした。

 

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ちょっとユーモラスな不動明王さま。

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既に稲刈りが終わっているところもありました。

 

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左の狭い道が国道308号線です。

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峠の近くには集落がありますが、車の往来も大変そうですね。

 

途中で寄り道したこともあって、1時間30分ほどで暗峠に到着しました。

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峠のお茶屋

暗峠

お茶屋さんには10人近いお客さんがいてかなりのにぎわいでしたよ。

この石畳は江戸時代に敷かれたものらしいです。

☆☆☆ 

ここから下りです。

大阪からの上りは少し薄暗いところもあって怪しげですが、奈良方面への下りはのどかな風景が続きます。

道も比較的良くなるのですが、その分少し単調になります。

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のどかな風景

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炉端の卵売り

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いが栗

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そうこうしているうちに南生駒駅に到着。

実測で6.8キロメートル、時間にして2時間40分でした。

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コールの南生駒駅

今日の雑感

Isopiii

 

 

前回の記事で書いた「首からカメラを下げる」を実践してきました。

つねに写真を撮る状態でスタンることで、いつもより多くの写真を取ることができました。

今日はこのぐらいで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。

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