『夢をかなえるゾウ1・2』を一気読み! こんなに面白い自己啓発本は知らんわ!

未読だった『夢をかなえるゾウ』がKindleで安く買えたので読んだのたけど、なにこれ!めちゃおもろいやん。

一気に続編の『ガネーシャと貧乏神』も読んでしまった!

2013 11 09 22 19 35

『夢をかなえるゾウ』みたいなベストセラーの自己啓発本っていうのは、なんか手に取りにくいというか読む気にならないのです。

しかも『夢をかなえるゾウ』はドラマ化までしてるし、いまさらって感じで。

それにベストセラーということは、多くの人が読んでいるわけだし、そこにはもうこっそり手に入れてライバルを出し抜くような秘密のメソッドみないなのもなくて、「まっ、いいか」ってなるのです。

それでもどこか気になるところがあったので、いつかは読みたいと思っていたのですが、続編が出るタイミングでKindle版が安く売っていたのでポチッと買って早速読んだのだけど

なにこれメチャおもろいやん。

調子に乗って続編の『夢をかなえるゾウ2〜ガネーシャと貧乏神』も買って読んでしまいました。

『夢をかなえるゾウ』は、ガネーシャという象の形をした神様が、さえないサラリーマンの「自分を変えて成功したい!」という望みを叶える物語なのですが

主人公の男性(名前は出てこない?)とガネーシャのやり取りが、漫才というかコントみたいにテンポよく、グイグイと物語に引き込まれてあっという間に読めてしまう。

しかも物語の中で、ガネーシャが「自分を変えて成功する」ための課題を順番に出してくるので、その課題も物語ともにすんなりと頭に入る仕組みになっている。

ガネーシャの出す課題は全部で29個。

「靴を磨く」なんていう簡単な課題から始まるのでつい油断してしまうが、だんだんと奥深いものになっていくので要注意!

僕が気に入ったのは

「(略)自分の夢をかなえることが同時に人の夢をかなえることになれば、みんなが応援してくれるやろ。そういう夢思い描くためには、人の持ってる欲や人の持ってる夢に注目せなあかん。これからも相手の夢を引き出すような質問をどんどんしていくんやで」

のとことろ。

あと

「(略)人間が変わるにはな、もうでっかい不幸が必要やねん。悩んだり、苦しんだり、もう死んでまおかなて思うくらいのでっかい不幸や。そういう時、人はやっと、それまでのやり方を変えんねん。人間なんてほっといたら楽な方、楽な方へ流れてまう生き物やからな」

も納得。

自己啓発本なので、物語は主人公の成功で終わるのだが、彼が自分の道を見つけて歩き出すところで、ガネーシャは姿を消してしまう。

そしてガネーシャが再び姿を表すところから続編『夢をかなえるゾウ2〜ガネーシャと貧乏神』は始まる。

続編を簡単にまとめると、売れないお笑い芸人が挫折して新しい夢に向かって歩き出す話なのですが、主人公がお笑い芸人ということもあって、前編より笑いの要素が強くなっている。

それと、前編にはなかったロマンスもある。

このロマンスがなかなかイケてるが、それは読んでのお楽しみということで。

普通ありえない組み合わせのカップルなのだけど、納得させてしまうのがこの本の力なのかもしれない。

物語は前編と同じようにそれほど込み入ったものではなく、オーソドックスなスタイルなので安心して読むことができて、教訓もすんなり頭に入る仕掛けは相変わらず素晴らしい!

この本はあくまで自己啓発本であって、小説ではないのだから、教訓が上の空になるような込み入った話は必要ないということですね。

(ストーリーが面白くないと言ってるのではないですよ、チャーミングな貧乏神はちょっと出来過ぎかもしれないけど)

サブタイトルに「貧乏神」とありますが、お金の話ばっかりかというとまったくそんなことはなくて、前編と同じように「成功のための道しるべ」も多く書かれています。

前編の出来が衝撃的だったので、続編に対してはAmazonのレビューは批判的なモノもあるけれど、僕は楽しく読むことが出来ましたよ。

続々編は難しいかもしれませんが、頑張ってください水野さん!

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

著者の水野さんのブログも面白いですよ!

水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」

きょうの雑録

いい本を出すと続編を求められるけど、前編を越えるクオリティでないと読者は納得しないととうジレンマがあるのですね。

成功することがすなわち幸せではないことは、著者が一番実感しているのかもしれません。

でも成功しないとそんなことも言えないんだよね。

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