成果主義でもプロセスが重視される理由

「成果主義だといっておきながら、どうしてプロセスを重視するんだよ!」という不満はないだろうか?

「成果があれば経過はどうでもいいだろう」と思っていないだろうか?

 IMG 1107

日本企業伝統の年功序列や終身雇用が揺らいでいる。

若者が少なくなる時代に、若者が中高年を支える年功序列は機能しないし、終身雇用を約束するにも、企業そのものの存続が怪しい。

そのような中で、最近では、ほとんどの企業で成果主義(あるいは実力主義)という「結果」を重視する評価基準が取り入れられている。

年齢や勤続年数ではなく成果で評価する方法だ。

しかし、成果主義を取り入れている企業であっても、結果だけではなくプロセスも重視されることが多い。

なぜプロセスが重視されるのか

IMG 1106

成果主義であってもプロセスが重視される理由は、プロセスにこそ再現性があるからだ。

仕事をするうえで、結果を出す、つまり成果を上げることは何よりも重要なことだ。

いくら取り組みがよくても、結果がともなわなければ徒労に終わってしまう。

平たく云えば「無駄な努力」ということだ。

しかし、成果さえあればそれでよい、というものではない。

それはなぜか?

なぜなら、いくらいい成果を上げても、再現性がなければ一過性の成果で終わってしまうからだ。

企業が継続するためには、一過性の成果ではダメで、成果を継続的に上げることが必要となる。

成果を継続的に上げるには、ある人の成功事例を、他の人が再現できなければならない。

そのためには「どうやって成果を上げたのか?」というプロセスの共有が必要となる。

つまり成功事例をまねることで、より多くの人が成果を上げることができるようになるのだ。

プロセスは個人事業者にも大切

IMG 1152

これは企業だけのことではなく、個人で働くフリーランの人にも当てはまる。

たまたま偶然に引き当てた成果ではなく、再現性があるプロセスで獲得した成果であれば、それを繰り返すことで、二度目はより効率的に成果を獲得することができる。

そのような成功パターンを蓄積することで、収益が安定し、新しいことや本当にやりたいことにチャレンジできるようになるのだ。

おわりに

IMG 1093

成果は一時的なものだが、プロセスは再現できる。

企業が存続するには、勝ちパターンの再現と、その勝ちパターンを多くの社員に拡散することが必要となる。

そのため、成果主義を標榜する企業であっても、再現性があるプロセスが重視されるのである。

 

きょうはこのぐらいで。
それではまたお会いしましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA