「電車で子供の泣き声がうるさい」という話を聞くと思い出すこと

「電車で子供の鳴き声がうるさい」がうるさいという話は、定期的に話題になる、ある種の風物詩のようなものだ。

いちいち反応することもないのだが、思い出話を書いてみたいと思う。

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今回は堀江貴文さんのTwitterがきっかけのようだが、「子供に睡眠薬を飲ませて静かにさせる」などど、冗談にしてはセンスが悪い。

確かに電車の中での子供の泣き声はうるさい。

「イラッ」とする気持ちもわからないことはない。

舌打ちのひとつもしたくなると思うが、TwitterやFacebookにわざわざ書くのも大人けない。

フォロワーの多い人が、そのようなことを書けばどうなるかはわかっているはずなので、話題づくりのための確信犯だと思うが、あまり後味がいいものではない。

「電車で子供の泣き声がうるさい」という話を聞くと思い出すことがある。

わが家の長男の赤ん坊のころのことだ。

いまはもう高校生になるが、泣く赤ん坊の頃は考えられないぐらいよく泣く子で、夫婦ともども困り果てていた。

特にひどいのは夜。

そもそも寝付きも悪いのだが、抱っこしてあやしてやっとこさ寝かしつけて、ほっとして布団に置くととたんに泣き出す。

いくらそっと置いても、それがわかるのか直ぐに泣き出す。

慌てて抱っこしなおしてあやすと、しばらくすると寝てくれる。

そして布団に置くとまた泣き出す。

誇張なしで、一晩中これの繰り返し。

仕方がないので、妻と1時間交代で抱っこし続ける日が何日も続いた。

1時間仮眠しては、1時間抱っこの繰り返し。

若かったからできたことで、今なら絶対無理。

妻ひとりだったら、育児うつになったかもしれない。

外出しても同じようによく泣く赤ん坊だった。

電車でもバスでも抱っこして座ると泣く。

立つと泣き止む。

悪魔なような子供。

なので、基本的にバスは乗らない。

どうしても電車に乗らないといけないときは、乗客の目が怖いので、連結の部分であやしていた。

それぐらい気を使っていた。

妻の母親と長男と3人で新幹線で旅行したときのこと。

いつも長男の相手をしている僕たちが可愛そうだと、義母が面倒を見てくれた。

その義母は、大阪〜東京間でほとんど座席に戻ることなく、新幹線のトイレの前の空間(なんていうのかな?)で長男をあやしていた。

そして新幹線を降りるときにひと言。

「この子とはもう旅行したくない」

飛行機では着陸体勢に入っても、立ってあやしていてキャビンアテンダントに注意されたりもした。

このことを思うと、電車の中で赤ん坊や小さな子供が泣こうが喚(わめ)こうが、大したことはない。

子供は泣く生き物なのである。

そして僕たちも子供だったのだ。

どうしても子供の泣き声が嫌ならば、自家用車か自家用ジェット機で移動すればいい。

それが無理なら耳栓でもしておけばいいのだ。

堀江貴文、新幹線で泣く子供に対し「睡眠薬飲ませればいい」発言し炎上! ツイッター民「薬で解決とかありえない」「子供は泣くのが仕事」「犯罪者の発想にしか見えない」 | テル速

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