今宮神社の門前で日本最古の和菓子を食す!【京都ぶらぶら 天神さん〜今宮神社編-4】 

千本丸太町から始まった「京都ぶらぶら 天神さん〜今宮神社編」も今回で終わり。

最後は日本で一番古い和菓子屋さんを紹介したい。

今宮神社

北野天満宮から上七軒を通り抜けて千本今出川の交差点まで歩く。

ここから、最後の目的地の今宮神社までは2キロほどの距離だが、きょうはずっと歩きっぱなしで疲れているので、バスに乗ることにする。

バスだとらくちんで、あっという間に今宮神社に到着する。

220円の価値は十分ある。

京都の地下鉄があまり発達していないのは、地下を掘るとあちこちから遺跡が出てくるから。

工事中に遺跡が見つかると、施主の責任で調査しないといけないので、とにかく大変なのだ。

その代わりに市バスがあちこちを走っているので、バスが使いこなせるようになると、かなり効率良く観光ができる。

定額の循環区間を走るバスだと、一日に何回乗車しても500円というチケットもあって便利だ。

今宮神社

今宮神社は、平安時代に悪霊退散が祈願された由緒ある神社ではあるが、京都の神社の中ではあまり有名な部類ではない。

僕の周りでも、今宮神社というと、大阪の今宮戎えびすと勘違いする人もいるぐらいだ。

では、どうしてそんな神社にわざわざ来たかというと、それはこの神社の入り口のそばにある「一文字屋和助(いちもんじやわすけ)」さんというあぶり餅の店に立ち寄るため。

「一文字屋和助」さんは、創業が長保2年(西暦1000年)の老舗で、日本一古い和菓子の店だと云われている。

一文字屋和助

長保2年(西暦1000年)というと、『枕草子』や『源氏物語』が書かれる少し前の時代だ。

なんと平安時代ですよ!

その頃から1000年以上にわたって、店が脈々と受け継がれてきたのだというから驚く。

いまの店主で25代目だそうだ。

千利休にお茶菓子に使ったこともあるとか。

「一文字屋和助」さんのあぶり餅(一文字屋和助さんでは「阿ぶり餅」という)は、指先ほどの小さな餅に、きなこをまぶして炭火であぶったもの。

白みそ仕立ての甘いたれをつけていただく。

焼き立ての餅そのものもいけるが、炭火で焦げて香ばしくなったところと、コクがある白みそのたれの調和も絶妙に美味しい。

あぶり餅

あぶり餅は、1串ごとお店で手作りしている。あぶり餅

炭火で焼いた焦げが絶妙に美味い!あぶり餅

お茶と茶わんが無造作に置いてあるのがいい感じ。IMG 4506

一文字屋和助さんの外観。満席だったので外で待っている人もいる。IMG 4500

一文字屋和助さんの向かいには、同じくあぶり餅を販売している「かざり」やさんがある。こちらも創業600年の老舗だ。IMG 4499

今宮神社は「けいおん」の聖地のひとつだったりする。今宮神社

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