石垣の上に堂々と咲く「又兵衛桜」〜奈良の桜①

奈良には桜の名所が多い。

3万本ものソメイヨシノが山一面に広がる吉野の桜は特に有名だが、一本桜でも素晴らしいものがある。

又兵衛桜

仕事をやりくりして、平日に時間を取って桜の撮影に出かけることにした。

いつもと同じ時間に起きて、7時に出発して京都から奈良へ向かう。

平日の朝ということもあってか、奈良を縦断する国道24号線は渋滞している。

奈良市内を通り抜けて、橿原から桜井と進むにつれて車は徐々に少なくなり、目的地の「又兵衛桜」がある宇陀には8時すぎに到着した。

「又兵衛桜」は、江戸時代の屋敷跡に咲く樹齢300年のしだれ桜。

周りを石垣で囲まれたとても絵になる桜だ。

この桜の木は、NHKの大河ドラマのオープニングで使われたこともあり、名前を知っている人も多いと思う。

「又兵衛桜」は観光地になっていて、バスも止めることができる大きな駐車場があって、桜の季節にはお店も数件営業している。

桜の周りをぐるりと巡る遊歩道も整備されているので、さまざまな角度から写真を取ることができ、写真を撮る人にも人気のスポットになっている。

平日の早い時間だったが、既に10人以上の人たちがあちこちで写真を撮っていた。

僕もさっそく、三脚を片手に撮影ポイントを探すことにする。

きょうは晴れの天気予報だったが、残念なことに薄曇りで空が真っ白。

白い空を写真写し込むと、画面が白く飛んでしまうので、注意して空が写り込まないポイントを探す。

「白い空は親の敵と思え」というのは、写真家 中井精也さんの名言。

空が入らないように撮った一枚又兵衛桜

「又兵衛桜」周辺の全景はこんな様子又兵衛桜

でも「又兵衛桜」のような有名な桜を、個性的に撮るのはなかなか難しいものですね。

どのように撮っても記念撮影のようになってしまう。

宇陀市観光サイト|観光案内|花|又兵衛桜

『樹齢900年!「佛隆寺の千年桜」は開花が遅い?〜奈良の一本桜②』に続きます。

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