気持ちが伝わる写真の撮り方〜「PHaT PHOTO写真教室」第1回授業より

写真がもっとうまくなりたいと写真教室に通うことにしました。

数多くある写真教室の中で選んだのは、『PHaT PHOTO(ファットフォト)』という雑誌が運営する写真教室です。

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『PHaT PHOTO(ファットフォト)』というのは写真雑誌で、ずっしりと重たい昔ながらのガチガチのマニアのための雑誌ではなく、人気の『女子カメラ』に代表される若者向けの少しカジュアルな写真雑誌。

創刊して10年になる。

「クール」と同じ意味を持つ「PHaT(ファット)」というスラングを雑誌名にしていることからも、その編集方針がうかがい知れるだろう。

編集長は、ポートレート写真で有名な写真家のテラウチマサトさん。

テラウチマサトプロフィール

そんなおしゃれな雑誌が主催する写真教室のコンセプトは、『写真から感動や興奮を受けとる感性、そしてそれらを写真で伝える感性をはぐぐむ』というもの。

「PHaT PHOTO写真教室」は、写真を撮る技術だけではなく「感性」を育てる写真教室なのだ。

写真雑誌「PHaT PHOTO」

「PHaT PHOTO写真教室」は1年間を通じでカリキュラムが組まれていて、授業は月1回で通算12回ある。

ビギナークラスから始めて、気に入れば、ミディアムクラス、ハイパークラス、プレミアムクラスと順に進級できる仕組みになっている。

僕が入学したのはビギナークラスだが、どれだけベテランさんでもビギナークラスから始めるのがこの写真教室のルールになっている。

なぜなら、「感性を大事にする」という考えを理解しないまま、上級クラスに入ってしまうと、写真教室の風土に合わず受講者本人のためにならないから。

このブログでは、「毎回の授業のエッセンス」を紹介したいと思うので、写真に興味がある人は参考にしてください。

そしてもっと深く学びたいと思った人は、「PHaT PHOTO写真教室」に通ってみてはどうでしょうか?(この記事はステマではないので安心してくださいね)

それではさっそく第1回の授業から。

第1回目の授業
<写真がうまくなるにはどうすればいいのだろう>

写真がうまくなる3つのポイント

1.うまい写真とは、撮った人の気持が伝わる写真であって、美しい写真というわけではない。

2.気持が伝わる写真を撮るためには、感性を磨かなければならない。

3.感性は人が生まれながらに持っているものではあるが、「Tipping Point(ティッピング・ポイント)」を意識すれば大きく変えることができる。

「Tipping Point(ティッピング・ポイント)」ってなに?

「Tipping Point」というのは、マーケティングでも使われる言葉で、日本語に置き換えると「転換点」という意味になる。

たとえば、マニアの人にボチボチと売れていた商品が、ある日を境に多くの人に売れ、販売数が爆発的に伸びる。

このときの、多くの人に売れ始めるきっかけになったことが「Tipping Point」である。

たとえば、「テレビで紹介された」とか、「影響力がある人がブログに書いた」など。

では、写真の「Tipping Point」はなんだろうか?

それは、写真を撮った人の思いを伝えるために、絶対外せない外せないポイントのことだ。

たとえば、モーダ−ボートが勢い良く走っている様子を写真におさめるとき、どうすればその写真を見た人に「モーダ−ボートが勢いよく走っている」ことを伝えられるだろうか?

答えは、「モーターボートの先端が水面から離れて上を向いた瞬間を撮る」になるのだが、これが「モーダ−ボートが勢いよく走っている」ことを伝える写真を撮るための「Tipping Point」である。

きれいな花を写真に撮るとき、どうすればきれいさが伝わるのか?

可愛いい猫を写真に撮るとき、どうすれば可愛さが伝わるのか?

美味しい物を写真に撮るとき、どうすれば美味しさが伝わるのか?

こういったことを常に考えて写真を撮ろことが、写真がうまくなるために大切なことなのだ。

写真を持ち寄り講評し合う

気持ちが伝わるよい写真を撮るための「Tipping Point」を鍛えるには、数多くの写真を見て、見た写真のいいところを言葉で表現して(言語化して)、その言葉を元にして自ら写真を撮る、というサイクルが効果的だ。

そのためにこの写真教室では、写真の講評の時間をタップリと取っている。

生徒が持ち寄った写真を先生が講評する。

そして生徒同士でも講評し合う。

人の写真に講評したり、自分の写真に対して講評をしてもらうことはとても勉強になる。

わざわざ写真教室に行かなくても、写真に対してきちんとした意見をくれる人が周りにいればいいが、普通はなかなか難しいと思う。

僕もそうだ。

でもここに来るとみんながきちんと講評してくれる。

そんな写真仲間を見つけるという意味でも、写真教室に通うことは価値がある。

おわりに

次回は5月中頃ですがいまから楽しみです。

授業のポイントはまた投稿しますね。

(了)

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