風景をスナップ的に撮るということ

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秋も深まると、撮りたくなる被写体のひとつに紅葉がある。

とは云うものの、紅葉は多くの人が撮る被写体なので、普通に撮ってもつまらないし満足できない。

 

紅葉や桜のような人気がある被写体を写真におさめるコツには

「徹底的にきれいに撮る」

「自分の目線で撮る」

の二つがある。

「徹底的にきれいに撮る」というのは、本格的な風景写真のことで、最高の機材で最高のタイミング(天候や時間)に撮らないといけないので、僕のような週末写真家には敷居が高い。

紅葉がベストなタイミングが週末で、天気が良くて、家の用事がなくて、二日酔いでなくて、朝早くから写真を撮りに行くことができる状況なんてまったく想像できない。

なので僕の撮り方は、もっぱらスナップ的に「自分の目線で撮る」方法だ。

晴れた日は「晴れの日の写真」、雨の日は「雨の日の写真」を撮ればいい。

紅葉の最盛期にちょっと早くても、ちょっと遅くても、その時なりの写真を撮る。

それはスナップ的風景写真。

自分が理想としたイメージの写真を撮るのではなく、そのときに撮れる写真を撮るということだ。

 

この写真は、雨上がりの朝に家の近くの公園で撮ったもの。

作品として認められるかどうかは別として、この公園で、この日の、この時間に写真を撮れるのは僕だけだというのがちょっと嬉しい。

この写真は、すばらしい「風景写真」ではないけれど、僕だけのオリジナルな写真なのだ。

これからも、そのような写真をどんどん撮っていきたいと思う。

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