2014年に買った写真集のベスト3

IMG 4700

2015年の最後の投稿は、今年買った写真集のベスト3です。

今年発売された写真集ではなくて、僕が今年買った写真集のベスト3なのでご注意ください。

第3位 『ロベール・ドアノー写真集』

ロベール・ドアノー (アイコン・シリーズ)

ロベール・ドアノー (アイコン・シリーズ)

  • 作者:ジャン=クロード・ゴートラン,ロベール・ドアノー,Toshio Miyamoto,Jean-Claude Gaufrand
  • 出版社:タッシェン・ジャパン
  • 発売日: 2003-07-01

始めにお断りしておくけれど、上の写真集は僕が買ったのとはちょっと違う。

というのは、僕が買ったのはロベール・ドアノーの写真展の図録(写真展のカタログのようなもの)なので、おそらく一般には販売されていないと思う。

でも上の写真集と表紙が同じ(「市役所前のキス」という写真です)なので、中身も同じかもしれないので紹介に使わせてもらった。

この「市役所前のキス」はロベール・ドアノーの写真では一番有名な写真。

1950年にパリで撮られたものなので、もう60年以上も前の写真だけれど、そんな古さはまったく感じさせないぐらいかっこいい。

ロベール・ドアノーはパリのスナップ写真を多く撮った写真家で、古き良き時代のパリが満ちあふれているおしゃれな写真集だ。

第2位 『雲の上はいつも青空』

雲の上はいつも青空 ~ハービー・山口 フォトエッセイ~ (玄光社MOOK)

雲の上はいつも青空 ~ハービー・山口 フォトエッセイ~ (玄光社MOOK)

  • 作者:ハービー・山口
  • 出版社:玄光社
  • 発売日: 2011-03-16

写真より文章が多いフォトエッセイの本だけれど、収録されている写真がとても魅力的なので写真集の第2位に選んだ。

心温まる文章も良くて、読みものとしてもオススメの本だ。

著者のハービー・山口さんはモノクロのポートレート写真を多く撮られている写真家で、その中でも笑顔の写真が多いのが印象的だ。

僕は人が写り込んでいる風景写真は撮るけれど、人そのものを主役にしたポートレート写真というのはあまり撮らない。

写真のキャリアが浅いので、個対個でしっかり向き合って撮るということにどうしても気後れしてしまうから。

でもこのハービー・山口さんのエッセイを読むと、ちょっと勇気を持ってポートレート写真を撮ってもいいかななんて思ってしまう。

第1位 『センチメンタルな旅 冬の旅』

センチメンタルな旅・冬の旅

センチメンタルな旅・冬の旅

  • 作者:荒木 経惟
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 1991-02

写真集にはカタログ的に写真を集めたものと(第3位で紹介したロベール・ドアノーの写真集のように)と、物語的にストーリがある写真集に大きく2つに分けることができると聞いたことがあるが、この写真集は後者の物語的な写真集だ。

化粧箱の説明文には「私小説的写真集」とある。

この写真集は、写真家の荒木経椎さんの奥さんに癌が見つかり、死に至るまでの写真が収められている。

妻の死を作品にしたとかそんな浅いものではく、「妻への愛」そのものを記録している写真集だ。

この本を手に取るまで、涙なくてして見ることができない写真集があるとは知らなかった。

写真が趣味でない人にもオススメできる一冊。

間違いなく今年のベストワン。

★★★★

写真を本格的に撮り始めるまでは、写真集にはまったく興味がなかったけれど、最近はちょくちょく買っている。

1冊が結構高いのがつらいけど,
学ぶことは多いし、繰り返し見ても起きない写真集も多い。

今年はあまり紹介できなかったけれど、来年は定期的に紹介したいと思うので、楽しみにしておいてくださいね。

では来年もよろしくお願いします!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA