写り込みはマネモネセザンヌ

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街をぶらぶら、首から下げたカメラもぶらぶらと散歩しているとき。

写り込みを見つけるとニヤニヤとほくそ笑んでしまう。

その写り込みに自分しか気がついていないとなると、二日酔いのむかつきのようにムカムカと酸っぱいものではなく、こらえ切れない嬉しさが沸々(フツフツ)と込み上げてくる。

写り込みの構図なんて、展覧会をすると2時間待ちは当たり前の印象派の画家、マネモネセザンヌなんかが描き尽くしているけれど、それでもマネモネセザンヌな写り込み写真はいまだに魅力的なのだ。

休みの日は愛妻から言いつけられた家の用事で忙しいときもあるけど、ちょっとした隙があると本屋にでも出かけるふりをして、自宅近くのいつもの公園に写真を撮りに行く。

こそこそと隠れて写真を撮ることはないのだけど、目を盗んでこっそり写真を撮るのは夜中にこっそりポテチを食べるようで後ろめたくて。

でも隙間の時間に写真を撮るのは、夜中に食べるポテチのように、独特の幸福感というか充実感があったりする。

朝から晩まで写真を撮る日は、もちろんそれ以上の充実感があるのだけど。

そんなときに撮ったのがこの写真だ。

公園の風景が管理棟の窓ガラスに写り込んでいる。

かかしと男の人がコラボしているのがポイント。

(たまたまだけど)

こういった繰り返しパターンはなぜかいい写真に見えてしまうんだよね。

でも色とトーンが単調な、空の部分が少し広すぎたかなぁ。

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