松葉杖で街を歩けばバリアフリーの改善点が見えてくる

「いつも席を譲っていただき、ありがとうございます!」

松葉杖というわかりやすいアイテムを持っているからだとは思いますが、電車に乗ると必ず誰かが席を譲ってくれます。

ほんと助かります。

また、会社やご近所でも、普段は挨拶ぐらいしかしない人でも、声をかけてくれます。

「どうされたのですか?」って

それが興味本位でないことは、声のトーンからわかります。

エレベーターで乗り合わせた、まったく知らない人が声をかけてくれることも、たびたびあります。

そういった人は、かなりの確率で自分のケガや病気の体験を話してくれることが多いです。

ひととおり自分のケガや病気の話をした後に、「あんたも頑張りや、若いからすぐ治るわ」と励ましてくれます。

そんなに若くないのですが、ありがたく聞いています。

普段の僕は、妻曰く、「話しかけないで!」「構わないで!」というオーラを発しているらしいので、話しかけられることはほとんどないのですが(なぜか道はよく聞かれます)、いまはケガをしているためか、そのオーラが弱くなっているのかもしれません。

この前は、いつも挨拶をしてもほとんど無視される同僚から声をかけられて驚きました。

無視をしてたのでなくて、ただ挨拶をしない人だったのですね。

この歳になって改めて、世の中は優しさで満ちあふれているということを実感しました。

そのぐらい人の優しは感じるのですが、街には優しさが足りません。

たとえばスロープ。

松葉杖だと登りのスロープは歩きにくいのです。

普段は気にしてないのですが、登りのスロープが長々と続いてるところはけっこうあります。

バリアフリーのためのスロープですが、これって電動車椅子の人にしか役に立たないのではないでしょうか?

自力で走行する車椅子でスロープを登るのは無理ですし、押してくれる人がいても、あるていど力がないと難しいと思います。

老老介護だったら絶対に登れませんよ。

あのスロープは。

なので、できればスロープではなくてエレベーターを設置いただきたい。

エレベーターを設置するのが難しい場合は、車椅子が運べるタイプのエスカレーターを設置いただきたい。

エスカレーターは松葉杖でも使いやすいのです。

ケガで歩くのが不自由になるまで、「こんなところになんでエスカレーターを設置してるの?」と思うぐらい小さなエスカレーター(階段で5段ぐらいのやつ)の意味が今やっとわかりました。

あとできれば、そういったタイプのエスカレーターはもう少しスピードを遅くしてください。

松葉杖だと乗るタイミングを合わせるのが難しいんですよ。

お年寄りも難しいはず。

このあたりはぜひ改善していただきたい。

小さなことですけど。

あと、歩道に停めてある自転車やバイクはマジじゃまです。

心当たりがある人は、即刻移動させましょう!

てはまた。

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